2015年2月26日木曜日

クロマチックスケールを始めるにあたっての注意点

クロマチックスケールを始める前に必ず行わなければならない事をいくつか説明しておきます。
①ギターのチューニングを確実に行う(後に説明)
②左右の爪の手入れ(左爪は綺麗に切り、右爪はヤスリで整える)
③肩に力が入らない姿勢を考える(足台の高さ、手の角度など)
④大体の練習時間を決めておく(5分以内に何回往復するのか?)

という感じでギターを持っていきなり弾き始めないようにしましょう。その理由は、
①確実なチューニングで正しい音階を耳で覚える。
②引っかかりや雑音を減らすのと、①同様の理由。
③曲を弾くイメージで、リラックス状態での演奏全体像を描く。
④拍子、リズム感を身に付ける為に、時間の感覚を理解する。

言葉では解りにくい点もありますが、最低でもチューニングは理解しておきましょう。音叉、チューナー等で確実な基本音を設定しなければ練習の意味がありません。

6弦→E(ミ)
5弦→A(ラ)
4弦→D(レ)
3弦→G(ソ)
2弦→B(シ)
1弦→E(ミ)

6~1弦の開放弦が上記の音で構成されるチューニングを「レギュラーチューニング」と言います。

2015年2月21日土曜日

ギター演奏&自己紹介&使用ギター

動画:グリーンスリーブス、峠の我が家、イエスタデー、
ラグリマ、禁じられた遊び
 
近藤智(こんどうさとし)
ギター文化研究会 近藤ギター教室 代表(講師)
 
<プロフィール>
14歳より、アコースティックギター(独学)を始める。
1997~1999年
 
15歳からエレキギター(独学)を始め、
現在も年に2回ほどイベントやライブに出演している。
1999年~現在
 
18歳の時、大学サークルで、クラシックギターを始める。
(長崎県立大学ギターマンドリン部)
2002年~2006年
 
21歳から佐世保市アーケードにて
ストリート演奏をクラシックギターで行う。
2005年~2008年
 
佐々町、佐世保市、長崎県北の演奏活動を中心に
様々なイベントに参加し、自らも企画を行う。
22歳の時に、ギター文化研究会 近藤ギター教室を立ち上げる。
2006年~現在
 
2007年から各ギターの修理、調整を行っている。
 
2013年からクラシックギターに関しての
詳しい修理方法を研究している。
 
<ギター教室、個人レッスン歴>
佐々町~ギター教室、個人レッスン
2006~現在
 
鹿町町~団体ギター教室
2007~2009年
 
佐世保市相浦地区~団体ギター教室
2009年~2010年
 
佐世保市周辺~個人レッスン
2006~現在
 
自主制作でオリジナルCDを作成
①Hope<ミニアルバム>
②ミッドナイトララバイ<アルバム>
③ミッドナイトララバイ<シングル>
④ミッドナイトララバイ<エレキギターバージョン>
 
<演奏ジャンル>
クラシックギター、エレキギターによるソロ演奏
☆エレキギターでクラシックギター曲を弾いてます。
 
<よく弾いている曲>
アルハンブラの想い出(タルレガ)
ラグリマ(タルレガ)
アデリータ(タルレガ)
ロジータ(タルレガ)
アラビア風綺想曲(タルレガ)
スペイン風セレナーデ(タルレガ編)
ショーロス第一番(ヴィラロボス)
鐘の響き(ペルナンブーコ)
バーデン・ジャズ組曲(ジリ・ジルマル)
エストレリータ(ポンセ)
11月のある日(ブローウェル)
サンバースト(ヨーク)
月光(ソル)
グランソロ(ソル)
 

<使用楽器>
荒井勝巳 1971年 No.80
(当時80万円らしい…現在はもっと高額かも) 
トップ:スプルース単板
(真ん中の木目デザインが特徴的)
サイド&バック:ハカランダ
(豪華な材料です)
塗装:セラック
(高級感があります)
まだ中古で買って半年です。大事に弾き込んでます。
修理、調整は独自で行っています。
年に3回ぐらい、生徒さんのギターを弦高調整、修理などしています。
たまに新規で修理依頼も受け付けています。
☆目標は、舶来ギターを修理することです!

<使用弦>
サバレス ニュークリスタル ノーマルテンション570NR
いつも3セットで購入しています。
今まで色々試してきましたが、この弦が一番バランスが良く、
押弦、開放弦のトーン差が少ないです。
そして、張替えからのチューニング安定が即効です。


<持ってる楽器>
荒井勝巳 1971年 No.80
本郷幹雄 1983年 No.20
一柳一雄 1997年 No.20
野辺邦治 1969年 不明
野辺正二 1973年 No.10
フェンダージャパン ジャズマスター 2011年 ビンテージホワイト
フェンダージャパン テレキャスター 1998年 ブラック&ブラック

<弾いてみたい&欲しい楽器>
サントス・エルナンデス 無理!
ホセ・ヤコピ
アントニオ・マリン・モンテロ
イグナシオ・フレタ1世 無理!
マヌエル・ラミレス 無理!
コルヤ・パンヒューゼン
ロベール・ブーシェ 無理!
エドガー・メンヒ
ヘルマン・ハウザー1世 無理!
マルセロ・バルベロ1世 無理!
ダニエル・フレドリッシュ
ダニエル・ルシュー
マルセリーノ・ロペス
アルカンヘル・フェルナンデス
マヌエル・カセレス


2015年2月20日金曜日

クロマチックスケール練習風景

私が練習するクロマチックスケールは、6弦の開放弦からスタートし、1弦の7フレットで終わるパターンです。開放弦を混ぜてスケール練習することによって音量バランスをコントロール出来るようになります。

2015年2月16日月曜日

自信満々!!

とりあえず、クロマチックスケールという言葉があり、半音階スケールという意味で、進めていきます。ギターの場合はよくエレキギターの指慣らしのスケールで使われています。私は、エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターの3種類を10年以上弾いてきたのですが、クロマチックスケール以外のスケール練習をしたことがありません。特にクラシックギターに至っては、ギター教室で教えているスケールはこれだけです!ただし、クロマチックスケールを極めるのです。しかも、誰にも負けないくらいの練習量と自信でただひたすらにそればっかり。生徒さんが上級者になろうがこのスケール練習だけは欠かすなと…。

<クロマチックスケールで得られるもの>
①スムーズな運指(左右)
②確実なフレット感覚
③半音階での動物的音感
④合理的な譜面理解
⑤欧米風リズム感
⑥ナチュラルフレージング
⑦根性、忍耐、精神力

言い過ぎかもしれませんが無駄の無いスケールです!

クロマチックスケールとは?

音楽で言うクロマチックとは、半音階ずつ音を出す事を言います。つまり、ピアノだと白鍵盤と黒鍵盤を音階順に叩く奏法です。それをスケール練習で扱うのを「クロマチックスケール」と言います。よく、ドレミファソラシド…と口ずさみ白鍵盤だけで出して練習するスケールは「メジャースケール」と言います。

始めに…

 どうも、ギターに関する研究をしている
近藤智です!今回ブログで取り上げた内容は
「クロマチックスケール」です。
ギターを教えていく中で最も真剣に教えてきたギタースケールです。