2015年3月4日水曜日

<LESSON1>

クラシックギターでは、左指の略番号と右指の略記号があります。

<左指の略番号>
人差し指→1
中指→2
薬指→3
小指→4
※親指はネックの支点で使用、開放弦→0

<右指の略記号>
親指→p
人差し指→i
中指→m
薬指→a
※小指はらラスゲアードで使用

フレット表記の略TAB
<例えば…>
5弦の3フレット→5/3
6弦の開放弦→6/0
1弦の7フレット→1/7
といった形で、私は独特な表記(略TAB譜)を使用しています。
この表記での利点は、5線譜の楽譜を解読する際、注意箇所や覚えにくい、弾き難い場所にメモする感覚で音符の上に直接、略TAB譜を書くことで、ポジションを思い出せるようになります。
クロマチックスケールを初めてする方や、ギター初心者にはピッタリの表記だと思います。

早速、クロマチックスケールの分解、解説に移りますが、始めは6弦からスタートしましょう。

<LESSON1>
6/0→i(0)開放弦
6/1→m(1)カッコ内数字は左指番号
6/2→i(2)
6/3→m(3)

<解説>
右指は必ず、i.m.i.mと交互になるように弾きます。弾く際は指の第3関節から曲げる形で、手首の角度は60度以上90度未満。右手を構え、右手角度を付けて、ギター表面からの三角形は、丁度、拳が入るぐらいです。右手を構えたら、左拳を三角形スペースに入れてみて確認してみてください。

左指はフレットのキワを押さえ、指板に対して指が平行になるようにすれば、綺麗な音が出ます。
6/1はフレット上の弦を押さえてからmで弾きます。そして順に上記の通りに弾きます。



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