3月29日(日)に発表会があるので、楽器の調整や弦張替え、曲練習、爪の手入れなどを行っています。季節は春を迎え、ギターも弦高調整が必要な時期になりました。というのも、暖かくなれば古いギターは、ネックが逆反りしがちになり、太い弦がビリつく傾向にあります。逆に寒い時期は順反りし、弦高が上がるのでフレットが押さえにくくなります。今回は、ナット&サドルの底にビニールテープを貼ってほんの少し底上げしてビリつきを抑えました。オクターブ調整は問題無しでした。そしていつものサバレスニュークリスタル弦を張って楽器は準備完了です。セームクロスで拭き上げました。
<発表会で使用する楽器>
☆本郷幹雄 1983年 No.20 640mm☆
トップ:スプルース
サイド&バック:ローズウッド(多分、インド)
塗装:カシュー
特徴:スケールが小さい割に芯の太い音。音量バランスも良好。クラシカル系。
<爪の手入れ>
私の奏法は、気分や曲によって「爪弾き」「指頭弾き」に使い分けています。今回の発表会では「バーデンジャズ組曲シンプリシタス」「グランソロ」を演奏するので、指頭弾きを選びました。とはいえ、音量も欲しいので、少しだけ爪は残しておきました。指先と爪の高さが同じになる形で、ジャンル問わずプレイできる万能爪です。エレキで弾く時もこのスタイルです。ちなみに私は、エレキのスチール弦でトレモロが出来る最強プレイヤーです。(しかもアルハンブラをcap2でブルースドライバー&リバーブ)
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