2015年6月20日土曜日

荒井勝巳 1971年 No.80 弦張替え

今日は、荒井勝巳 1971年 No.80 の弦張替えを行いました。私が持っているギターの中では一番高価なものなので慎重に、サドル&ナットの微調整も行いました。弦はいつものサバレスニュークリスタル弦です。やはり、弦を張って一時間で演奏可能となりました。さすが、ニュークリスタルです。以前に、記事で弦の紹介とギターの紹介などを行なった際も荒井勝巳ギターでの自己紹介でした。その時と変わった点は、サドル&ナットが自作品であることです。違いは分かりづらいですが、オクターブチューニングが以前より正確になったことでしょうか?音量は多少落ちましたが、正確なピッチで弾きやすくなりました。弦高も少し落としました。

頑張って、コツコツ削りました。市販のブロック牛骨をここまで成形するのも一苦労。
 
自慢のギターです。クリーニングも入念に行ないました。
 
何と言っても高級ギターの定番「ハカランダ」
 
弦張りたての状態での演奏。今後の落ち着きに期待!
曲:アルハンブラの想い出~フランシスコ・タルレガ
演奏:近藤智
 

2015年6月14日日曜日

2015年6月のレッスン予定日&演奏活動日

<レッスン予定日>
6月3日(水)20:30~21:30

6月7日(日)12:50~14:15

6月11日(木)21:00~22:00

6月14日(日)12:50~14:15

6月17日(水)20:30~21:30

6月21日(日)15:00~16:30

6月24日(水)20:30~22:00

6月28日(日)12:50~14:15

<未定日>
6月20日(土)13:00~17:00

6月21日(日)13:00~15:00

6月27日(土)13:00~17:00

6月28日(日)15:00~17:00

※平日は20:30~22:00まで可能

<演奏活動日>
6月は、ギターレッスンを中心に活動、宣伝を行っています。特に、今後の発表会に向けて、課題曲や練習曲、発表会の準備を始めます。

6月24日(水)20:30~22:00の間で、中間発表会とギター文化研究会の打ち合わせを行います。予定では11月下旬に発表会が行えるように準備をします。





2015年6月7日日曜日

王道ステップアップ→アルペジオ三つ巴

クラシックギターを始めれば、初級~中級楽譜集によく載っている3曲があります。その3曲は似たようなアルペジオパターンで、かつメロディーまで似ているという王道シリーズです。

まず、三連アルペジオパターンで一番易しい
①タルレガのエチュード
 
クラシックギターと言えばこの曲
②愛のロマンス「禁じられた遊び」
 
初級から中級になる時のお決まり名曲
③小さなロマンス
 
これらの三つ巴を確実に弾ければ、中級者へステップアップします。難易度はそれほど高くないですが、この3曲は音が似ているので、楽譜完全暗記が一番の早道です。
 
 
 

2015年6月6日土曜日

アデリータ(マズルカ)~フランシスコ・タルレガ ジャズマスター演奏 近藤智

ジャズマスター演奏でのアデリータです。意外とよく弾いている曲で、中級者向けの最初の曲として教えています。後半の飾りスラー部分は、上級者でも難易度が高いと評判です。エレキギターでも結構練習しないと音がつながらないです。

演奏:近藤智
使用楽器:フェンダージャパン ジャズマスター
エフェクト設定:オーバードライブ40%、リバーブ40%、カポ2

2015年6月1日月曜日

右手の痛みが治りました!

5月中旬頃、右手(右指)に違和感があり、練習中、ストリート演奏中、ギターレッスン中、急に弾くのが辛くなって、演奏を止めてしまう事もありました。多分、ギターの弾き過ぎで疲れていたのでしょう。しかし、休むわけにもいかなかったので、続けていたら、あることに気づきました。それは、右手の甲の関節が畳まれる様に動いた時に痛みがあるということです。5月29日あたりに痛みが取れたのですが、それからが奇跡の進化を遂げたのです。右手の甲を折り畳むようにアルペジオや和音を弾いた時に、今までよりも速くセットポジションに戻れるようになりました。曲げる深さがある分だけ、その反動で力を入れずに引き戻せるのです。案の定、ソルのグラン・ソロやギャロップ、ワルツなどの戻りが速い曲は効果絶大でした。これは、自分にとって試練だったと思い、つらい状況を乗り越えた褒美だと感じ、嬉しく思います。「練習の成果」とはこの事でしょう。

六つの小品 Op.32 No.2 ワルツ~フェルナンド・ソル
 
六つの小品 Op.32 No.6 ギャロップ~フェルナンド・ソル