＜ＬＥＳＳＯＮ５＞

ここから、スケール自体が特殊なものとなります。
＜ＬＥＳＳＯＮ５＞
3/1→i（１）→Ｇ♯（ソ♯）
3/2→m（２）→Ａ（ラ）
3/3→i（３）→Ｂ♭（シ♭）
2/0→m（０）→Ｂ（シ）

今までと違う点は、３弦は３フレットまでで、その次は２弦の開放弦へと進みます。これは、このクロマチックスケールの醍醐味と言えるでしょう。実は、３弦の４フレットも２弦開放と同じ音のＢ（シ）なのですが、もしその様に弾いてしまった場合、２弦の開放を弾く練習をしないまま進んでしまうのです。そして、自然な運指も崩れます。私の推奨する、このクロマチックスケールでの最大のポイントは「押弦と開放弦の音量を安定させる」です。なので２弦の開放弦はルール上弾かなければなりません。弾き間違えたら最初からやり直して確実に弾いて下さい。中音から高音へと変わる重要な場所でもありますので、imimも崩さないように！